友人のカフェ開店祝いに贈った意外なプレゼント

小学生時代からの友人がカフェをオープンする事になりました。

海外旅行が趣味だった友人は、行く先の外国のカフェ巡りをするのが大好きでした。

そんな友人が30歳になったのを機に勤めていた会社を辞めて、

単身台湾へお茶修行に行ってしまいました。

OL時代に語学勉強を続けていた友人は、

アルバイトをしながら約1年間台湾で勉強して、お茶に関する資格を得て帰国しました。

その後はまた1年間、カフェでのバイトで修行を重ねて、

ついに念願の自分のお店を開く事になったのです。

 

開店準備に追われる友人に、何を贈れば喜んで貰えるか悩みました。

ソフトな性格の人ではありますが、これと決めたら絶対に譲らないこだわりの強い人でもあります。

よく分からない分野の中国茶器や置物などはもっての他です。

もう彼女の中では、何を飾って、どんな音楽をかけて、と言う断固たるイメージがあるに違いありません。

取りあえず開店祝いのお花は贈るとして、何か他にもうひとつ、、、

と思うのですがこれがかなり難しいのです。

 

そこで付き合いも長い友人ですから、本人に直接リクエストしてもらう事にしました。

若干丸投げ状態に近い感もしないでもないですが、

自分としては開店時はなにかとお金がかかると思うので、

カフェで使用する道具、キッチン用具の様なものと考えていたのです。

 

早速友人に聞くと、キッチンまわりの道具は全て準備出来ているので、何もいらないと言うのです。

あれ、珍しく遠慮しているのかなと思っていたら、ひとつお店に飾る額が欲しいと言うのです。

そしてそれにお店の雰囲気にあった刺繍をして欲しいとの希望でした。

 

私は子供の頃から趣味で刺繍をしていて、彼女にも何度か小物をプレゼントした事はあったのですが、

いきなりのリクエストに戸惑いました。

まさかそう来るとは全く想像していませんでした。

こんな自分の刺繍でいいのか、とも悩んだのですが聞いてしまった以上断る事は出来ません。

 

開店まで時間もあまり無いので、すぐに取り掛かりました。

友人の希望はお店の名前と開店する年が入っていれば、どんなデザインのものでもいいというものでした。

このリクエストとっても困ります。

友人が思っているお店のイメージに合わなければ大惨事になり兼ねません。

 

下絵を何種類が用意して選んでもらう事にしました。

その中から友人が選んだ絵が、自分的にはこれは無いだろうなと思っていたものでした。

私はこの人の事何にも分かっていなかったのかな、と思いながら針を刺していきました。

 

開店の前日に完成した刺繍を額に入れて、友人に届けました。

業者の人達や友人の家族などで、お店はごった返していました。

アンティーク風の額に入れた、控えめな色彩の刺繍はお店の雰囲気にも合っている様で安心しました。

ダメ出しがあったらすぐに修正しようと思っていたので、なにも包装もせずに渡しました。

確認してもらってから、邪魔にならない様にさっさと引き揚げました。

 

カフェの開店当日、お店はお客様で賑わっていました。

そして白い壁には自分が刺繍した額が飾られていました。

青い花のアレンジメントにワイン、差し入れのお新香巻きを手渡しました。

どれも友人が大好きなものです。

 

開店からお店は15周年を迎えました。

お店の壁には開店時に飾られた刺繍の額が、今でも同じ場所に掛かっています。

そして今でも週に一度はお店に足を運んでいます。

これからも友人のこのカフェが、当たり前の様にあってくれる幸せが長く続くようにと願っています。

開店祝いのお祝いに迷ったら、豪華な胡蝶蘭を

開店祝いに何か贈り物をとなると、真っ先にあげられるのが

豪華に飾られたお花ではないでしょうか。

中でも胡蝶蘭がその代表格とされています。

確かに、開店祝いだけでなく、お祝いの場にはよく、胡蝶蘭の鉢植えが飾られていますが、

いったいなぜこの花がおすすめといわれているのでしょうか。

開店祝いには豪華な胡蝶蘭を

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